「しっかり透析する」ということが当院のコンセプトであります。そのために透析時間はできるだけ長く、また大量置換のオンラインHDFを少しでも多くの患者様に提供できるように心がけております。
これまでの経験から、透析療法に最も重要なことは、透析膜や透析方法ではなく、透析時間であると確信しております。
当院での透析時間は5時間を基本としています。もちろん、4時間や4時間半などそれよりも短時間の透析を希望される場合には、個々に対応させていただくことも可能です。反対に、6時間以上の長時間透析にも可能な限り対応させていただくこととしております。
最新のデータ管理の機械を投入し、安全な透析を実現。プライミングなど、省力化を図り、その分患者様とのコミュニケーションをとることができるように配慮しております。
平成27年11月2日に高松市で高松にれクリニックを開院し、院長を務めている眞鍋大輔と申します。
私自身は1993年に香川医科大学医学部を卒業後、泌尿器科、内科、人工透析を中心に研修を行い、2007年以降は香川県立中央病院泌尿器科の部長として2015年6月まで勤務してまいりました。
高松にれクリニックは観音寺でオンラインHDFや長時間(可能なら6時間以上)を積極的に行っているみとよ内科にれクリニックの秋山賢次院長(現医療法人讃楡会理事長)が、高松でも同様な透析治療を行っていきたいとの考えで設立されたクリニックです。
透析の方法論は各施設さまざまではありますが、私たちは体内の尿毒素を除去し長期透析にともなう合併症をすこしでも軽減するには、少しでも長い時間透析をすることが必要と考えています。
当院の基本方針は
全職員が患者さまやご家族の関わりを大切にして家族ケアチームの一員としてともに働くこと。
最先端の透析を実践し、患者さまひとりひとりに最適な透析を行うこと。
拠点病院と連携し、患者さまにとって最良な医療を提供させていただくこと。
高松でも観音寺と同様に皆様のお役にたてれるよう努力してまいります。
なお、当院の場所は市役所通りに面した高松工芸高校の西側になります。 看板が街路樹に隠れてしまい少しわかりにくいかもしれませんが、地図を参考にしていただき、ご不明な点がありましたらお電話にておたずねいただければ幸いです。
これからも皆様から信頼される医療をつづけていく所存ですので、よろしくお願いいたします。
医療法人讃楡会 高松にれクリニック院長
眞鍋大輔
高松にれクリニック
香川県高松市番町2−10−6